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ココロもカラダも、ホッとほどける。
そんな空間を創りたいという想いから、「ちいほの産屋」カフェは生まれました。
戦後間もなく建てられた、真国寺の地蔵堂。築50年のこの建物は、当時かなり老朽化していました。
この再建にあたり、ただお地蔵さんに入っていてもらう場所にするより、もっと多くの人に喜ばれ、生かされるような空間にできないだろうか・・・
そう考えて、できたのが「ちいほの産屋」カフェです。
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古事記、上巻「黄泉よみの国くに」より:二度と戻れない黄泉の国へ行ってしまった妻を迎えに行くいさなぎ、そこで、妻のいざなみが課した「見るなの禁」を破って見たものは、腐乱した妻の死体。「見るなと云うたに、なぜ見た!」と追いかけるいざなみ。恐怖におののき一目散に逃げる夫。大石をはさんで罵りあう二人。「愛しき夫よ、こんなことをするのなら、あなたの国の人たちを毎日千人絞め殺してやる!」と叫ぶいざなみ。「愛しき妻よ、おまえがそうするなら、私は毎日千五百人の子どもを生むための産屋を建てよう!」と答えるいざなぎ。
(注:‘千五百’と書いて『ちいほ』と呼びます)。
これが『ちいほの産屋』(千五百の産屋)の発想が生まれたストーリーです。
相手の怒りに組みしない、相手よりもっと大きな絵を描く、世間の目に囚われない、
そう言った考えと行動ができれば、ということで『ちいほの産屋』の名前を頂きま
した。
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